【中古マンション×リノベーション 03】リノベーション打ち合わせ~要望と現状編~
皆様、こんにちは。
中古マンションマンです。
中古マンションをこよなく愛する、中古マンションマンです。
無事に中古マンションを購入しまして、
リノベーションの打ち合わせを進めております!
今回は、
・間取りを作る上でどのような要望を持っていたのか
・リノベーションする上での、このお部屋の懸念はどこか
という、プラン提案を受ける一歩前についてまとめていきます。
▼叶えたいこと、3つ。
今回の住まいづくりで叶えたいことは、大きく以下の3つです。
この要望を事前にデザイナーに伝え、提案してもらいます。
1. 寝室はひとつ!できれば将来もうひとつ!
2. なるべく可変性のあるレイアウト!
3. お部屋の時間貸しもできるような工夫を!
他にも、細かな設備仕様についての細かな要望や、
手持ち・購入予定の家具家電類についても事前にお伝えし、
プランの提案を受けることになります。
1. 寝室はひとつ!できれば将来もうひとつ!
現状3人家族で、家族が増えたとしても当面は皆で並んで寝ます。
向こう6~7年はこの生活が続くでしょうから、ただでさえ狭いお部屋を仕切るより、
今は広々と使い、必要になった時に区切れる。
そんな間取りにしたいという希望があります。
よく新築やリフォーム済みのものだと、リビングと隣接した引き戸の空間
がありますが、あれはイケてないので嫌です。
2. なるべく可変性のあるレイアウト!
上記とも重なりますが、家族構成や暮らし方がこの先どうなるかはわかりません。
子供が増えるかもしれないし、働き方が変わるかもしれません。
ライフスタイルの変化で家具のレイアウト、家の使い方が変わるので、
今の生活にジャストフィットしたものを作り込むよりは、
将来的にどうにでも使えるような空間を望んでいます。
あるいは、売ったり貸したりする可能性もあるので、尖りすぎるのも避けたい。
3. お部屋の時間貸しもできるような工夫を!
子供が就学前の共働き家庭だと、基本的に日中は家に人がいませんよね。
ならば、その間は人に家を貸してお小遣い程度でも手に入ったら嬉しくないですか?
ということで、日中はお部屋を時間貸ししたりしたいなと画策しています。
例えばスペースマーケットでママ会や撮影等に使ってもらうのもいいかな、と。
となると、貴重品の管理やプライベートな部分を隠す工夫が必要です。
▼リノベーションする上での懸念点
打ち合わせでは、間取りの提案を受ける前に、リノベーションするお部屋の
現状についての確認を行います。
100%なんでもできる、ということはなく、何かしらの制約が出てきます。
図面をトレースしたものですが、現状は上の図のような3DKです。
※線がだいぶふにゃふにゃですね。。
和室が2つと洋室(ここも分譲時は和室)と玄関入ってすぐのダイニングキッチン。
躯体壁に囲まれた中に、風呂・トイレ・洗面があるという作りです。
この物件で間取りを作る上でのポイントは、
1. キッチンはなるべく玄関寄りに持って行きたい
2. 躯体壁は絶対に壊せないので、水回りは工夫が必要
という2点でした。
1. キッチンはなるべく玄関寄りに持って行きたい
排気の出口や排水ルートを考えると、キッチンについてはある程度
現状の位置に近いところに設置した方がいいということでした。
現状、レンジフードから直接外へ排気をしているつくりなので、
もしもキッチンを離すと、排気ダクトが梁を超えるために
グワングワンと曲がりながら伸びてきてしまうということでした。
無理ではないけど、排気性能の問題や梁下に排気ダクトきたら邪魔だよね、
ということもあり、なるべく負荷の小さい配置が好ましいようです。
2. 躯体壁は絶対に壊せないので、水回りは工夫が必要
洗面とトイレの間の壁はコンクリートブロックなので、壊せます。
構造上は全く問題ないですし、管理組合的にもOKだそうです。
ただし、トイレ・洗面・風呂を囲う壁は鉄筋コンクリートでできており、
解体するのは絶対にNGです。
この限られた範囲内にユニットバス・トイレ・洗面・洗濯機を
全て収めようとするのはさすがに無理があります。
間取りの工夫で解決するしかない問題です。
うまく解決してもらいたいですね。。。
この後、プランを提案してもらうわけですが、それについてはまた後ほど。
先に言ってしまうと、提案してもらった3案のうちの1案がとてもよく、
基本的にはその案をベースに進めることになりました!
デザイナーってすごいな、と。
では、そのお話は乞うご期待。