『あえて選んだせまい家』を読みまして
皆様こんにちは。
中古マンションマンです。
中古のマンションをこよなく愛する、中古マンションマンです。
『あえて選んだせまい家』
そんな本を読みまして、
これがとても興味深い内容だったので、
これまた中古マンションと絡めてご紹介します。
家といえば、広いに越したことはない、
と考える人はたくさんいると思います。
ところが、自分たちの暮らしの棚卸をすると、
実は広さよりも大切なものがあることに気づいたりします。
家族との距離感
コミュニケーションの密度
よりよい立地での暮らし
住居費は抑えたい
必要十分な間取り
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「暮らし」を良くするために「住まい」にできること。
それを考えた時に、色々な解が出てくると思います。
その解は、人それぞれですよね。
中古マンションの魅力のひとつは立地の良さ。
よりよい立地で暮らしたいけど、広さを求めると高くて住めない。
だったら、古いだけで価格が下がる中古マンションで。
狭くても、リノベーションで好きな間取りを作れれば、
自分の暮らしにフィットした住まいが作れますよね。
この本の中でも、いくつか中古マンションの事例がありました。
例えば、築40年以上の中古マンションをリノベーションした事例。
この例からは、中古マンションの魅力がビンビン伝わってきます。
予算上、新築だったら絶対に住めない立地で、
古くても自分たちの暮らしに合わせて中身を作って、
「住まい」が幸せな「暮らし」のベースとなっている。
素敵な住まい観をお持ちなのでしょうね、この方は。
地方で土地がタダみたいなところに住むのなら、
広々した立派な注文住宅を作るのもいいでしょう。
住宅を資産として捉える必要もないですし、
限られた広さの中で間取りを作る必要もないですし。
でも、上記の中古マンションを購入した方の事例のように、
都心で暮らす方は、もっと「住まい」について、
真剣に考えた方がいいかもしれません。
広ければいい、新しければいい、ではなく、
自分たちの「暮らし」や「価値観」にしっかり向き合った上で、
自分たちはどんな住まい方をすべきか、
しっかり考える人が増えてくれると嬉しいです。
本の内容にあまり触れない結果となってしまいましたが、
読んで良かったと思います。
ありがとうございました。
では。