「暮らし」と「住まい」について考える〜リノベーション〜
皆様こんにちは。
中古マンションマンです。
中古のマンションをこよなく愛する、中古マンションマンです。
「暮らし」と「住まい」というテーマでもう少し書いてみようと思います。
以前の記事では「職住近接」というテーマで、
特に都心で働く人にとっては、利便性の高い場所で中古マンションを
手に入れるというのが賢い選択ですよね、というお話をしました。
今回は「間取り」という視点から、「暮らし」と「住まい」、
中古マンションについて考えてみようと思います。
間取りに合わせて暮らす?
間取りに合わせて暮らす、実に当たり前の選択ですよね。
注文住宅でも作らない限り、オプションで間仕切りの有無や壁の色など
選択することができたとしても、
自由な間取りを作るという住まいづくりはほぼできません。
なので、出来上がった間取りの上で、家具の配置を工夫したりしながら、
自分たちにとって暮らしやすいようにカスタマイズしていくことになります。
もちろん、悪いことではないと思います。
ですが、「住まい」で「暮らし」をもっとよくしようと思ったら、
より自分のライフスタイルに合った間取りを作る必要があると思います。
マンションだと、基本的に縦の列は同じ間取り。
上の階の人も、下の階の人も、自分とは全く違うライフスタイルのはず。
家族構成だって、仕事だって、趣味だって全然違うはず。
なのに、なんで同じ間取りで暮らしているんでしょうか?
それが当たり前だから?
「リノベーション」という選択
間取りに合わせて暮らすのが当たり前。
そんな常識を覆す住まいづくりが広がっています。
それが、「リノベーション」。
今ではテレビなどで見聞きしない日はないくらい普及してきたかもしれません。
詳しくは、リノベーション住宅推進協議会のWEBページなどが
参考になるかなと思います。
リノベーションとは|リノベーションについて|一般社団法人 リノベーション住宅推進協議会
中古マンションとリノベーションは実に相性がいいです。
中古マンションの魅力についても、以前の記事でお話ししましたが、
デメリットは、何よりも「古い」ということ。
建物自体について言えば、修繕がしっかりしていれば
「古い」ということそれ自体が心配になることはありません。
ただ、お部屋の中となると、中古マンションはたくさんの問題を抱えています。
30年、40年前の人々の生活と今の生活は全く異なるし、
設備や使用も古く、傷んでいたりもするし。。
そんな古いお部屋の中を丸裸にしてしまって、
そこから自分たちの「暮らし」に合わせて間取りを作っていく。
ある人は、広いリビングでパーティをするかもしれない。
ある人は、キッチンを囲んでお料理教室を開くかもしれない。
ある人は、大きな収納に家のものを全部つっこむかもしれない。
ある人は、家の中に図書館を作るかもしれない。
ある人は、広いエントランスで自転車の整備をするかもしれない。
・
・
・
人の数だけライフスタイルがあるので、きりがありませんね。
どんな人にだって、自分に「暮らし」に合った「住まい」の形はあるはず。
既成の間取りにとらわれず、
中古マンション×リノベーション
でつくっていくというのは、考えるだけでもとてもワクワクする事だなと思います。
文字だけじゃわかりにくいので
文章も上手くないし、いくら書いても、イメージがわかないですよね。
リノベーションの事例を楽しめるWEBサイトを集めてみたので、
色々見てみてください。
・・・少しでも、伝えたかった事が理解してもらえるといいな。
『SUVACO』
『リノベりす』
『リノべる。』
『nu』
『blue studio』
今回も、かなり抽象的なお話になってしまいましたが、
中古マンションマンはリノベーションに大注目です!