中古マンション基礎〜賃貸か購入か③〜

皆様こんにちは。

中古マンションマンです。

 

中古のマンションをこよなく愛する、中古マンションマンです。

 

「賃貸vs購入」について少しだけ、補足します。

 

中古マンション基礎〜賃貸か購入か③〜

価値の落ちにくい中古マンションの購入がいいよね、お得だよね、

と言うお話をしてきたのですが、賃貸だっていいところはあります!

 

賃貸の方が身軽だよ!

 

なんていうのは別に大したメリットでもなんでもないのですが、

 

大好きな、人気の街に住むことができる!

 

という点は賃貸の大きなメリットです。

大好きな、都会の中心の、人気で、みんなが羨むような街に、

限られた予算の中で住む、ということを考えると購入ではできないことも。

 

六本木でもいいですし、表参道でもいいのですが、

とにかく大好きなこの街に住む、ということが最優先だ!

という方は、実際、いらっしゃると思います。

 

でも、

予算的にその街での購入は無理、

毎月のローン返済がとてもじゃないけどきつい、

という方は賃貸に住むのが一番合っているのだと思います。

 

賃貸なら、

ボロボロで、狭くて、風呂もなくて、木造で、

なんか傾いているような気がする、

そんな家であれば、毎月の家賃は予算ないかもしれません。

 

そういうものを安く買えればいいのですが、

ボロボロでせまーい物件を買うというのは、

基本的には難しいと考えてよいでしょう。

正確にいうと、住宅ローンを使って買うことが困難です。

 

買おうと思っても、住宅ローンを組むためには、

・広さの制限

・構造の制限

・築年数の制限

・法律の制限

などが、各行により定められており、

優しい銀行でも、例えば占有面積が30平米を切ってくると

そもそも住宅ローンの土台に乗らなかったりします。

中には、違法な増築などにより銀行としても一切担保評価を

できないような訳あり物件もあります。

 

でも、賃貸なら住める可能性があります。繰り返しになりますが。

 

なので、

賃料を大家にプレゼントし続けてでも、

狭かったり、ボロボロだったりする建物に住むことになるとしても、

将来を見据えた不動産資産の獲得を放棄することになったとしても、

何より立地を第一に予算内で暮らしたい!

という方は、その通りに進めばよいと思います。

 

とはいえ、一生賃貸で住み続けるのであれば、

老後に向けての貯蓄は若いうちから本気で取り組んでくださいね。